だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、11/18 日比谷野外音楽堂フィロソフィーのダンス十束おとは卒業コンサートを観に行きました。卒業発表されてから、今後フィロのスどうなってくんだろうなあという心配の気持ちが結構大きかったのですが、そんな懸念は全然不要で、改めて大好きなアイドルグループだと思えました。おとはすの最後のステージを観れたのもそうですが、4人体制、つまりベスト・フォーの最後のステージをこの目で観れて本当に良かったです。

 

メジャーになってからやっぱり曲やグループのテイストに変遷はあったけど、それは紛れもなく「今の4人」だから歌ってる曲だったんだというのをこのライブを観て感じました。ずっと4人でやってきて、愛を与えて、愛を受け取ってきた4人だから歌える曲。その最たる曲が「愛の哲学」「フィロソフィア」の2曲だと思う。メジャー後、初めてライブを観たのがこの日だったので今更になって気づきました。

 

これはもうフィロのスのライブを観た者にしか分からないかもしれませんが、本当に愛に満ち溢れたグループだと思う。それぞれのメンバーに対しても、ファンに対しても、ステージのパフォーマンスも全て。おとはすの卒業が決まってから始まったオーディションの映像を観ても思うのですが、一人一人に対して真摯で誠実な愛。

 

卒業コンサートで新メンバーのお披露目、5人体制の曲披露もありましたが、「愛の継承」と称して全員で愛の哲学を歌う姿を見れたことでおとはすの卒業も新メンバーも素直に受け止められた気がします。こんなに素敵な卒業コンサートがあるのかと感動しました。

 

そうして愛の継承を受けた新メンバーも魅力たっぷりで既に虜です。奥津マリリさんの「ののを笑顔にしてぇ」は名言。(ののななどちら好きです)5人でのライブパフォーマンスも力強くて好き。野音の映像を観れば観るほど好きになる。

 

これからのフィロのスも楽しみです。本当に素敵なコンサートだった。